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2019.10.17
”意外”な現場をご紹介
この度の台風による被害を受けられた皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。
さて、本日は建設業では”意外”かもしれない現場をご紹介します。
10月10日、1年でもっとも晴れになる確率が高い日。
予想通りしっかり晴れ、県内某所で「奈良県内初?」ともいえる測量が行われました。
その測量とは・・・GPSとソナーを搭載したリモコンボートが川を走る!
それだけ。
それだけで川底の状況を3Dで見る・データ処理することができるようになりました。
ふつうのラジコン的な。。。 悠々と川面を進んでいきます 操作はまさにラジコン!
また台風一過の10月15日、同じ河川上空をドローンが舞いました。
それだけ。
それだけで護岸の状況を3Dで見る・データ処理することができるようになりました。
おなじみになったドローン 飛んでいる音は大きめの「蚊」! 川の上を飛ぶ鳥にも見えるような・・・
ボートやドローンで撮影した後のデータ処理は必要ですが、従来の測量手法に比べて測量の時間が短縮できました。また従来に比べて測量点を増やすことができるので、より実態に即した施工計画を作成することができるようになります!
これは予期せぬ状況の発生で作業が中断するなどのリスクを減らすことができるため、生産性の向上に寄与します!
私たちはドローンの測量については何度も経験していますが、ボートは初めてでした。
これからも「初めて」に果敢にチャレンジし技術の進歩を利用して、生産性向上に取り組んでいきます。
i-Construction、活用されています! & 若手登用、進めています!
~~本日ご紹介した現場は、奈良県北中部にある「若手技術者・女性技術者チャレンジ型」の現場です~~
ICTを活用して、当社土木部の20代メンバー、女性スタッフが活躍中!