会社が求める人はこんな人です。
やる気と行動力がある方
好奇心が旺盛で、「よし!やってみよう」と意欲的にモノゴトに取り組める方です。与えられた仕事だけでなく、自らやるべきことを考えて実行に移すことが出来る方。
例えば、施工管理の職に就く上で不可欠な施工管理技士の国家資格取得を、意欲的・計画的に目指せる方、取得後も次の資格取得などの新たな目標に向けてチャレンジし続ける方を求めています。
コミュニケーションがとれる方
建設業では、「若年者から年配の方まで」「初めて会う人から顔馴染みの人まで」幅広く多くの人が協力し合って一つのモノを創り上げていきます。そのため、常日頃からのコミュニケーションが重要となります。
何も難しいことはありません。例えば、
「朝、顔を合わした時に“おはよう!”と挨拶をする」
「事務所や現場ですれ違う時に“お疲れ様!”とひとこと声を掛ける」
「何か困っていそうな雰囲気の時に“どうしたの?”と尋ねる」
といった普段の何気ない挨拶や会話がコミュニケーション向上につながります。
このように当たり前のことではありますが、より良いものをつくるためにも積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢(コミュニケーション能力)を重要視しています。
基本的な計算などの一般常識がある方
建築ではミリ単位の寸法間違いが致命的欠陥につながりかねませんし、数値の計算をする場面が多く出てきます。だからといって、高い学歴や専門的な知識は必要ありませんし、何桁もの計算を暗算でできる必要もありません。最低限の基本的な計算ができ、感覚的な数字の把握ができる方を求めています。
例えば、「長さ:1,800mm、幅:990mm」の資材の面積(㎡)を求める場面があったとします。その時、面積の求め方が「1.8m×0.99m」であることは基本的な計算力として必要です。計算は電卓等を使用して問題ありませんが、面積の求め方自体は理解している必要があります。
「感覚的な数字の把握」とは、例の場合の面積が「1.8㎡弱」と捉えることで、計算結果が「17.82㎡」(桁が間違っている)や「1.98㎡」(1.8㎡以上になっている)となっていた時に「何かおかしい」と感じられることを指します。
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