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2020.01.31
新聞掲載された現場でのインターンシップ受付中！
インターンシップでも見学コースに含まれている、国土交通省発注の「佐保川中流部河道掘削他工事現場」でのICT活用について、この度業界専門誌である建設通信新聞に掲載されました。（2020年1月31日発行、i-Con2020特集：下記画像をご参照ください）
この現場は川の中の工事のため、ドローンによるUAV測量に加えてラジコンボートを使った水中部のマルチビーム測量により現状把握をしていたり、バックホウでの施工中もモニターにより、陸上部からは見えない水中部をリアルタイムに把握できることが特徴的です。事務所からVRカメラを使って現場状況を360度で把握したり、奈良ではなかなか珍しい「潜水士」さんによる施工（水中ですから）を行ったりと、話題に事欠かない現場で、なんと平均年齢20歳代で運営されています！
国土交通省が「i-Consutruction」（ICT技術を建設業務に活用すること）を打ち出して5年目を迎え、ICT活用工事は国土交通省の直轄工事にとどまらず、地方自治体、地域にも波及してきています。国土交通省は2025年までに建設現場の生産性を2割向上させる目標を掲げています。
当社でも複数の現場でICT施工を進めていますが、実際に現場にICTを導入すると最も体感できるのは、働く人の「安全」です。今後は自動化施工技術やWEB会議システムにより、建設技術者は安全な場所で現場をマネジメントし、技術的な部分をチェックするような「頭脳労働」に専念できる環境が整いつつあります。
このICT施工現場の見学・体験は3月上旬まで受付中です！ また3月中旬以降も他の奈良県内現場でのICT施工の見学を受付できます。エントリーはマイナビ2021、リクナビ2021から、または直接当社総務部（soumu@chuwa-hdg.jp）まで！
