2025.04.01
令和7年 入社式を行いました

4月1日は本社横の公園の桜がちょうどタイミングを合わせたように満開に近づきました。今年の当社は1名の新入社員を迎えることができました。社長と同じくアメリカンフットボールの経験者で、入社式の自己紹介では堂々とした挨拶ができました。

恒例の社長訓示は「3人の石工」の話を題材にしたものでした。同じ仕事をするのなら、作業ではなく完成形や全体像を意識して仕事をする。さらに全体像だけではなく、この仕事が完了した時にもたらす影響について思いをはせながら仕事をする。これがやりがいにつながるという内容でした。
わたしたちが作る建築物・構造物は、必ずユーザー(その物の利便を受ける人)がいます。「図面通り、工程通りに作れたらそれでいい」ではなく、「使う人はどうなのか?」を考えながら一つ一つの仕事を仕上げていく。そういう当社の姿勢を、新入社員に寓話を利用してお伝えしました。

工事を止められない現場以外はほとんどの社員がそろった入社式。1年生の初心に触れて、全年代の社員が初心を思い返す大切な機会でもあります。

これから新入社員は約2か月の座学研修や現場実習を受け、6月から本格的に工事現場でOJTを受けていきます。接する先輩たちも初心に立ち返り、そこから自分がどのくらい成長したのか、その軌跡を感じられることでしょう。