山口 佑樹
建築部 / 2023年中途入社
大阪で施工管理の仕事に4年間従事した後、中和コンストラクションに入社。1歳になる子どもと過ごす時間が増え、ワークライフバランスの良さを実感しながら建築現場を取り仕切る施工管理の仕事に携わる。
建築業界では珍しい、
「土日休み」が決め手でした。
当社を選んだ理由は、ワークライフバランスの良さです。前職でも施工管理をしていましたが、土日出勤が多く、平日は残業もありました。生まれたばかりの子どもと過ごす時間がもっと欲しくて、奈良の自宅から近くて残業が少なく、土日が休みの職場を探していました。当社は業界としてはめずらしく土日祝はほぼ休み。それぞれの現場の状況にもよりますが、有休を積極的に取ってくださいという社風があるので助かります。今年のゴールデンウィークは、有休を使って10連休に。ちょうど現場がそこまで忙しくない時期だったので、十分な家族サービスができました。
施工管理はコミュニケーションの仕事。
現場の長として、雰囲気づくりに注力。
私の業務は建築現場での施工管理、つまり現場監督です。半年から1年程の工期の間、毎日現場へ通って品質や工程、職人さんの安全管理などを行っています。意識しているのは、現場スタッフの見本になること。若手から年配の方まで職人さんにもいろいろな方がいるので、たとえばタバコの吸い場所や物の置き場所などルールを決めて自ら率先して守るようにしています。ルールを守るというあたり前のことを、一度くずしてしまうと安全や品質に影響しやすいと思うからです。また、現場をうまく回していくためには、円滑なコミュニケーションも重要。職人さんに必ず1回は話しかけるようにして、いざという時に相談してもらいやすい環境づくりを心がけています。
1日のスケジュール
- 8:15
- 朝礼・ラジオ体操
- 8:30
- 作業開始(施工の指示・現場巡視)
- 9:00
- 事務所で事務作業
- 10:15
- 現場巡視・事務作業
- 11:45
- 昼礼
- 12:00
- ランチタイム
- 13:00
- 作業再開(図面チェック・現場巡視)
- 15:15
- 現場巡視・職人さんの作業進捗の確認
- 17:15
- 撤収
- 17:30
- 現場巡視・閉所
成功も失敗も自分次第。
一任されることに喜びを感じます。
当社が関わっている現場は、その多くが数億円規模。それを任せてもらえることに大きなやりがいを感じています。一方で、ミスができないプレッシャーも。工期が遅れると利益に直結するので、雨や災害があった時にどうスケジュールを調整するか。予算内でより良いものを作るためには資材をどう調達するか。職人さんの安全のためにハーネスを点検したり、人員を適切に配置したり。大きな責任を伴う仕事ですが、自分の裁量である程度のことが決められて、最終的にお客様に喜んでいただけると「がんばってよかった」と心の底から思えますね。
働く場所や人が常に変わるので
一生楽しめる、おもしろい仕事です。
建築業界はハードなイメージがあるかもしれませんが、やってみるとそこまでではありません。少しでも興味があるなら、ぜひ飛び込んできてほしいです。現場によって場所も規模も内容も人も変わるので、常に新鮮な気持ちでチャレンジできて楽しいですよ。特に、現場での立ち回りを覚えて、ある程度自分で現場、つまりヒト・モノ・カネを動かせるようになるとこの仕事は本当におもしろい。ぜひ一緒に働きましょう!