2025.04.18
古着deワクチンってご存知ですか? SDGsのお話です

建設業と切っても切れない関係なのが「作業服」。あまりに土汚れやペンキ汚れがついたままお仕事するのは、身だしなみ上よろしくない。ということで、当社は年2回、夏服と冬服を各アイテム2着ずつ配布しています。

そうすると毎年大量に出てくるのが「着なくなった作業服」です。これまでほとんどの社員はおうちで眠らせていたようなのですが、昨年から会社全体で「古着deワクチン」という活動に賛同しています。

これは着なくなった服(大きく破れていたり汚れているものはダメです!)を活用した社会貢献活動の一環です。専用の回収袋に古着をたくさん詰めこんで、回収場所に送ると

① 衣類をカンボジアやその他の開発途上国で販売、再利用します
② 専用回収袋1枚あたり5人分、 ①の販売衣類1点あたり1人分のポリオワクチンがラオスなどを
  中心に寄付されます
という「リサイクル 兼 社会貢献活動」なのです。

作業服以外にも、事務服や各家庭で着なくなった服なども4月と7月の年2回、回収しています。
(「いつか着れるかも」は「やっぱり着れない」になってしまうのが不思議というか残念というか。。。)

古着deワクチン以外にも、使用済切手を日本国際ボランティアセンターへ寄付したり(そのために事務担当者は封筒の切手をコツコツ切り取っています)、ペットボトルキャップを桜井市役所へ寄付する活動をしています。

捨てればただのゴミですが、分別して上手に保管すれば世の中の役に立つものもいろいろ。単に自分たちの仕事に集中するだけでなく、カンタンなきっかけで社会貢献につながること、SDGsにつながることはたくさんあります。

こうした細やかな視点を忘れずにお仕事しています!

今年の4月は3袋! 次回は7月です。